· 授乳,その他

今年の夏

熱中症になったという複数のママに会いました。

症状は授乳中、熱い赤ちゃんを抱っこしながら

母乳分泌とともにママの身体も中からどんどん熱く感じ、

急にボタボタ汗が流れ出てと同時に吐き気やめまいなどで

気分が悪くなる。

慌てて水をのんでも「焼け石に水」という感じで汗が噴き出る。

昨日、産院を退院してすぐにいらしたママ

第一子の時より、おっぱいがでなくて何かがおかしいと来てくださいました。

部屋に入ってママの乳房のマッサージをしていると

なんだかママの身体の芯が熱く私も汗がボタボタ噴き出ます。

ママの乳汁もやや濃いめ。

これは脱水の症状かなあと

助産院に常備してあるOS1を500mlを飲ませてから,、

授乳をしていただきました。

いつもはこんなに一気に飲めないのにとゴクゴク一本飲み干して

その後、赤ちゃんもゴクゴクママのおっぱいを飲みました。

どうやらママの身体の水分が不足し

熱中症が原因で今回は母乳の分泌がかんばしくないかもとお話しすると、

入院中に発熱したことや、尿が十分に出ていないことなど

思い当たる節がいっぱいあったようでした。

以前、ひどく汗をかきながらお産をされたママ

産んですぐに吐き気や気分の悪さを訴えられて

その後ポカリスエットなどを飲ませてよくはなったものの、

脱水が改善しおっぱいの分泌がよくなるのに

5日間くらいかかりました。

新生児も母親の母乳分泌が良くなるまで

気をつけないと脱水気味になります。

一度脱水症状を起こすと回復まで時間がかかり

なかなか体重増加を軌道に乗せるのが難しくなると

経験上感じています。

私自身、夏に弱いせいもありまして

夏は余り母乳育児に固着しないで、お母さんの身体の回復を待って

ミルクも上手に使うようお勧めします。

脱水から起こる熱中症

冷たい水を飲んでも焼け石に水!という感じ

汗としてどんどん水分が出てしまい、必要な臓器になかなか水が行き届きません。

母乳は血液で作られています。

血管内にちょうど良い濃度の血液を巡らせるためには

ただの水よりナトリウムや糖分やミネラルなども必要です。

また、効率的に吸収させるためには冷たい飲み物より体温と同等程度の温度が

じわじわと臓器に吸収されるかなあ、、、

そうそう、8月の暑い日

コートジボアールの助産師さんとセネガルの産婦人科医の方が

つむぎを見学にいらっしゃいました。

ポットにいれた温めの黒豆茶をおいしいおいしいとがぶがぶ飲み

食事にでかけた近所のお店で我々が冷たいお茶をいただいている中

熱いジャスミン茶を二人で飲んでいました。

ふーん、やっぱり熱いお茶なんだなあと感心しました。

そして暑い日差しの中、涼しい顔で歩く姿が

印象的でした。

少しは涼しくなってきましたが

熱い赤ちゃんを抱きあげて、1日に何回も授乳をするママたち。

授乳という行為そのものが結構な運動量でもあり

一日1リットル以上の母乳を製造し、分泌するという

すごい母乳を生産していますので、

適切な水分の取り方を心掛けてくださいね

そして夕方、ちょっと疲れた時

頑張った自分へのご褒美として美味しい味のある飲み物や食べ物をつまんで

シャワーを浴びたり、温めのお湯に赤ちゃんと入ったりするなど

身体をリセットするとよいと思います!

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